Blogブログ黒字から一転赤字に落ち込んだ経営者へ。「ピンチをチャンスに変える」思考法
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こんにちは。資金繰り本質改善コンサルタントの辻朋子です。
これまで順風満帆、黒字経営を続けて「攻めの経営」を走らせてきた。
それなのに、ある決算で一転して赤字に落ち込んでしまった――。
自信を持って会社を引っ張ってきた攻め社長ほど、そのショックや焦りは大きいはずです。
「自分は経営者として失格なんじゃないか」「どこで狂ってしまったのか」と、一人で抱え込んでいませんか?
ですが、落ち込む必要は一切ありません。
なぜなら、今回の赤字はあなたの会社がこれからさらに大きく飛び立つための「絶好の機会」だからです。
今回は、一転赤字に直面した今だからこそ知ってほしい「経営者の心の持ち方と立て直し方」についてお話しします。
事実は1つ。解釈は2つ。
私のモットーに「事実は1つ。解釈は2つ」という言葉があります。
今、あなたのアタマにあるのは「会社が赤字になった」という1つの事実です。
この事実に対して、人は2つの解釈を選ぶことができます。
・解釈1:「自分はダメな経営者だ…」と自分を責め、自信を失う
・解釈2:「これまでのやり方や自分の考え方、スキルを一から見直す機会をもらった!」と前を向く
どちらを選ぶかで、その後の会社の未来は180度変わります。
もし、ずっと黒字のまま走っていたらどうでしょう?
きっと立ち止まって、これまでの経営手法や自分自身のあり方を見直すことなんて、一度もしなかったはずです。
赤字という事態が起きたからこそ、一度足を止めて、会社の構造や自分の経営スタイルをじっくり見つめ直す時間が生まれました。
そう考えると、この赤字という事実は、会社も自分自身も根本から強くするためのありがたい機会だと言えませんか?
黒字続きで失われがちな「謙虚さ」を取り戻す 。
業績が良く、黒字が続いているとき、社長はどうしても「自分のやり方は正しい」「自分の力で稼いでいる」と強気になりがちです。
知らず知らずのうちに、横柄になったり傲慢になったりしてしまうのも、人間の弱い部分です。
ですが、赤字を経験すると、社長はハッと息を呑み、「謙虚さ」を取り戻します。
・お客さまへの感謝
・現場を守ってくれている社員への感謝
・お金の流れ(キャッシュフロー)に対する真摯な向き合い方
これらをもう一度、愚直に見つめ直せるようになるのです。
傲慢さを捨て、謙虚さを取り戻した経営者は間違いなく強いです。
だからこそ、赤字は自分自身をアップデートするための絶好のチャンスなのです。
「ピンチはチャンス」ではない。「ピンチはチャンスに変えられる」。
世間ではよく「ピンチはチャンスだ」と言われます。
しかし、私は少し違うと思っています。
ピンチは、勝手にチャンスにはなりません。
「ピンチは、自分の手でチャンスに変えられる」のです。
赤字になっただけで指をくわえて待っていても、状況は1ミリも良くなりません。
赤字というピンチを「感謝の機会」「見直しの機会」だと受け止め、自ら動いて構造を作り変えるからこそ、初めてチャンスへと変わるのです。
変えるか、変えないか。
それは、社長であるあなた次第です。
ここから大きく飛び立つために、今すぐできること 。
赤字になったときは、焦ってまた闇雲に「攻め」のアクセルを踏むのではなく、まずは自社の足元(特に実績の資金繰りやお金が残らない根本的な原因)をじっくり確認してください。
穴のあいたバケツにいくら水を注いでも、水は溜まりません。
どこからお金が漏れているのか、これまでの経営のどこに無理があったのかを冷静に突き止めることが先決です。
しっかりと土台を固め、経営の構造を作り直せば、次にアクセルを踏んだとき、会社はこれまで以上のスピードと力強さで飛躍できます。
最後に:下を向いている暇はない 。
一転赤字になったのは、あなたがダメな経営者だからではありません。
「そろそろ次のステージに行くために、一度やり方と自分自身を見直すタイミングだよ」という絶好のサインです。
「ピンチはチャンスに変えられる」。
そう心に決めて、今日からまた謙虚に、そして胸を張って上を向いて歩き出しましょう。あなたの会社は、ここからもっと強くなります!
追伸:一人で悩まず、まずはお金の「本質」を見直してみませんか?。
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【著者プロフィール】
辻 朋子(つじ ともこ)
株式会社スマップス 代表取締役/資金繰り本質改善コンサルタント
35年以上にわたり1,000人を超える経営者の「生の声」と「経営の実態」に向き合ってきた現場のエキスパート。
売上が急拡大し利益が出ている会社でも「借入金があるから資金繰りが回っているだけ」という会社は非常に多いです。
そういう会社に対して「手元に残高があるうちに」「金融機関から融資が引っ張れるうちに」
資金繰りの本質改善を行うことを提唱しています。
そして、本業の収入の範囲内ですべての支払いと借入返済がまかなえる構造にして、
強い基盤をつくることをアドバイスしています。
「難しい経営数字がとにかくわかりやすい!」と好評のYouTubeも配信中。
経営者の「孤独な決断の答え合わせ相手(頼れる軍師)」として、独自メソッド「2つのバケツ理論」などを通じ、
絶対に黒字倒産させない「最強の守り」を固める伴走サポートを提供しています。
好きな言葉:事実は1つ。解釈は2つ。
数字とお金の不安から解放され、確信を持って「事業の成長と挑戦」を楽しめる社長を増やすことが私の使命。
【孤独な決断に、確信を】
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