こんにちは！経営会計コンサルタントの辻朋子です。

会社を設立してからまだ金融機関から融資を受けたことがない会社社長に「日本政策金融公庫」について話をしました。

そこで今回は「そもそも…」というところで「日本政策金融公庫とは？」について話をします。

日本政策金融公庫とは、政府が100%出資した政府系金融機関です。

目的は、経済の発展や国民生活の安定などの一定の政策を実現すること。

そして国の政策を実現するために、民間金融機関の補完的な役割を担っています。

社会のニーズに対応しながら、主に「国民生活事業」「農林水産事業」「中小企業事業」等の業務構成により政策金融を機動的に実施しています。

日本政策金融公庫の大きな特徴の１つは、預金取引は行っていません。

そのため、預かった資金をもとに融資をする民間の金融機関に対して、日本政策金融公庫の貸出金の原資は税金です。

したがって返済の実績や信用を何より重視しています。

また営利を第一の目的とせず、国の政策の実現に沿って積極的な融資活動を行っています。

そして経済状況が悪化したり、災害が発生したときには、政府系金融機関として企業や個人事業主に対して活発な資金繰り支援を行っています。

だから日本政策金融公庫は、コロナ禍においても積極的に融資を行っていたわけです。

日本政策金融公庫は、中小企業にとって特に強い味方！

ぜひ会社の成長や発展、安定のために上手に活用しましょう！

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